上原勇一郎が教える学校では教えてくれない御祝いごとのマナー①!

上原勇一郎が教える学校では教えてくれない授業!

誕生日や年齢を重ねた時の金婚式、銀婚式、学校などで作った作品で受賞できた時など、お祝いをします。その時にご祝儀のマナーやFBやインスタ、ツイッターなどに掲載するマナーなどが分からないという声を聞くことは少なくないですか?近年は晩婚が進み、身内だけや本当に近い友人だけを招いての式も多くなってきています。この機会にお祝い事のマナーや常識をゲットしておきましょう!

そもそもなぜご祝儀ってつつむの?

パーティや披露宴では、通常、着座、立席は関係なく豪勢な料理や飲み物が配膳されます。また、帰り際には、来てくれたお礼に引き出物を用意していたり、遠方からお越しの方にはお車代を用意していたりとおもてなしを受けることになります。ご祝儀は、お祝いの気持ちと感謝がこめられています。

たとえば結婚式でのご祝儀の相場は

新郎新婦との間柄別のご祝儀相場
兄弟、姉妹、甥、姪 100,000円程度
いとこ、親戚 30,000円程度
友人、知人 30,000円程度
会社の上司 30,000~50,000円
会社の部下 20,000~30,000円

パーティ
関係の深い間柄 30,000円程度
会社 30,000円程度
※パーティなどは、招待状に参加費が記載されていることが多い。

ただ、ご祝儀袋に入れる金額に決まりはありませんが、一般的には割り切れる数字の金額が望ましとされています。どうしてもという場合は、5,000円札2枚、10,000円札1枚にするなど、包む枚数を奇数にするという配慮をすれば大丈夫でしょう!